※ この記事にはアフィリエイトが含まれています。
2010
年代はミラーレス一眼カメラ黎明期で、エントリークラスからハイエンドクラスまで、幅広いラインナップが用意されていました。
しかしながら、昨今はスマートフォンのカメラ性能の向上から、ミラーレス一眼カメラは差別化を目指してハイエンド機種のラインナップを拡充する方針に転換しています。
そのため、ミドルクラス以下のラインナップの選択肢はかなり限られています。
今回は、価格を抑えたミドルクラスのミラーレス一眼カメラである、Panasonic DC-G100
を紹介していきます。
DC-G100
DC-G100 は、Vlog
動画撮影を目的として開発された小型・軽量のミラーレス一眼カメラです。
価格を抑えたミラーレス一眼カメラ
Panasonic DC-G100 |
DC-G100
は、昨今ミラーレス一眼カメラの値段が上昇し、軒並みボディのみの価格で 10
万円を超えていく中、手の届く価格帯を維持しています。
標準レンズキット DC-G100K-K であれば、8 万円を下回る金額に設定されています。
レンズ込みでこの価格なので、近年のミラーレス一眼カメラとしては比較的お求めやすくなっています。
軽量コンパクトで携帯に便利
DC-G100 は、重量約 420 g 、概寸で幅 12 cm ×高さ 8.3 cm × 奥行 5.4 cm
と軽量コンパクトに仕上がっています。
このぐらいの重量とサイズ感であれば、日々の持ち歩きも苦になりません。
流石に携帯性はスマートフォンに劣りますが、ミラーレス一眼カメラならではの表現力を気軽に携帯できます。
DC-G100 を収納して持ち運ぶには、HAKUBA の小型カメラケースがお薦めです。
DC-G100 の持ち運びには HAKUBA のカメラケースがお薦め |
バランスの良い操作性
DC-G100
はコンパクトながら操作ダイヤルを備え、高い操作性を維持しています。
近年のミラーレス一眼カメラは小型化を重視するあまり、操作ダイアルが搭載されていないモデルも多くなってきていますが、DC-G100 は操作ダイアルを 2 つ備えているので操作性が高いです。
もちろん、オート設定でもきれいな写真を撮ることができますが、カメラの性能を引き出すためにはパラメータを自身で調整することも必要になってくるので、操作ダイアルが搭載されていることは大きなメリットとなります。
DC-G100 はダイアルによる操作性の高さが魅力 |
高い静止画性能
DC-G100 は、Vlog
用カメラとして発売されていますが、静止画性能が非常に高くきれいな写真を撮ることができます。
有効画素数 2,030 万画素を有するセンサーをはじめ、カメラ本体の5軸電子手ブレ補正とレンズの 2
軸光学手ブレ補正が連動する、5 軸ハイブリッド手ブレ補正などを有しており、性能面・機能面共に充実しています。
また、大型のフリーアングルモニターは視認性に優れ、撮影された写真をリアルタイムに確認しながら撮影することができます。
DC-G100 は 2,030 万画素を有するセンサーを搭載 |
Vlog 用カメラとしても
DC-G100 は、Vlog
用カメラとして発売されているので、もちろん動画性能も優れています。
高音質・臨場感あふれる音声記録が可能なマイク OZO Audio by NOKIA
を採用し、自動で収音範囲を調整する内蔵マイクモードを搭載しています。
また、先にも挙げた 5
軸ハイブリッド手ブレ補正で歩き撮りなどでおこる大きなブレにも対応できます。
上面の赤いボタンを押すことで、すぐに動画撮影を開始できる点も魅力です。
DC-G100 はボタン一つで動画撮影を開始できる |
最後に
DC-G100 は非常にバランスよく仕上がっている |
今回は、価格を抑えたミドルクラスのミラーレス一眼カメラである、Panasonic DC-G100
を紹介させて頂きました。
DC-G100
は、静止画・動画の撮影性能に優れ操作性も高く、非常にバランスの良いカメラに仕上がっています。
近年では珍しいミドルクラスのミラーレス一眼であり、価格もレンズ込みで 8 万円程度と入手性も悪くありません。
ミラーレス一眼カメラを検討している方は、ぜひ一度検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
0 コメント