Photoshop Elements 2024 & Premiere Elements 2024 |
Adobe のエントリー向けの写真・動画編集ソフトである、Photoshop Elements 2024 と
Premiere Elements 2024 が発売されました。
毎年 9 月から 10
月にかけて最新版が発売されていますが、今年は少し遅めのアップデートだったようです。
これらのアップデートは、プログラムの改善と創造的な新機能が組み合わされたものです。
改めて、Adobe Photoshop Elements と Premiere Elements について紹介していきます。
Photoshop Elements & Premiere Elements 2024
Photoshop Elements と Premiere Elements は、Adobe
のエントリー向けの写真・動画編集ソフトです。
AI、自動化、デザインが一新された使いやすい編集インターフェイスにより、写真やビデオの編集を容易に行うことができ、基本的な補正から大胆な加工まで幅広く行うことができます。
フルパッケージの Photoshop とPremiere
と比較して機能制限はありますが、使いやすいインターフェイスとなっており、スモールビジネスや家庭レベルの写真・動画編集であればフルパッケージのより Elements
をお薦めします。
もちろん、Photoshop Elements、Premiere Elements 単体での購入も可能です。
買い切りであり、サブスクリプション不要である点も評価できます。
Photoshop Elements 2024
Adobe Photoshop Elements 2024 引用元: Adobe Inc. |
カラーとトーンの自動調整
あらかじめ用意されたプリセットから選択、またはお手持ちの写真を使って、ワンクリックで色相、彩度、明るさを微調整できます。
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空や背景をワンクリックで選択
人気のワンクリック編集が使いやすくなりました。
ぼかし、背景の削除、肌をスムーズにする、かすみの除去、写真のカラー化など、様々な機能を手間なくおこなえます。
引用元: Adobe Inc. |
Premiere Elements 2024
Adobe Premiere Elements 2024 引用元: Adobe Inc. |
カラーとトーンの自動調整
ビデオと写真のカラーとトーンを自動的に合わせ、クリップからハイライトリールを手早く作成。
ほかにも、多彩な新機能が加わりました。
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A I機能でパワフルに編集
面倒な作業も Adobe Sensei の AI と自動オプションで一挙に解消。
楽しい創作活動に集中できます。
引用元: Adobe Inc. |
テンプレートを使ってすぐに制作を開始
ハイライトリール、スライドショー、コラージュ、モーションタイトル、SNS 投稿用アニメーションを使って、ベストシーンを演出しましょう。
引用元: Adobe Inc. |
Elements のいいところ
私はフルパッケージの Photoshop と Premiere を使っていたこともありますが、今は Elements のみに落ち着いています。
Elements のいいところをいくつか紹介していきます。
シンプルな操作性
フルパッケージと比較すると Elements はできることは確かに少ないですが、シンプルな操作性となっており、直感的に使用することができます。
Photoshop Elements: 複数ファイルのバッチ処理
Photoshop Elements の複数ファイルのバッチ処理機能はフルパッケージを上回る使い勝手を備えており、非常に使いやすく仕上がっています。
ファイルの名称変更、画像のリサイズ、画像変換、クイック補正、ウォータマークの付与までワンストップで実行することができます。
Photoshop Elements は複数ファイルのバッチ処理能力が高い |
Photoshop Elements: フォトコラージュ
Photoshop Elements は、いくつかのテンプレートの中から自動的に最適なスタイルを選択し、ワンクリックでフォトコラージュを作成することができます。
フルパッケージの Photoshop ではよりクオリティの高いフォトコラージュを作成することができますが、操作が煩雑で時間がかかってしまうため、サムネイル作成程度であれば Elements の方が使いやすいです。
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ランニングコストが抑えられる
フルパッケージと比較すると Elements はランニングコストを抑えることができます。
フルパッケージと Elements のランニングコスト比較
フルパッケージの Photoshop と Premiere はそれぞれ 28,776 円となっており、両方とも使用していく場合、年間合計 57,552 円ものコストがかかります。
しかも、フルパッケージ版はサブスクリプション契約であるため、毎年必ず費用負担が発生します。
一方、Photoshop Elements と Premiere Elements は両方合わせて 27,280 円となっており、非常にお求め安くなっています。
しかも、どちらか一方のみであれば 19,580 円で購入することもできます。
しかも、サブスクリプション契約ではないため永続的に使用可能です。
アップグレード版はさらにお得
Photoshop Elements 2024 & Premiere Elements 2024 のアップグレード版の価格は 20,680 円であり、翌年度以降のランニングコストはさらに抑えることができます。
Elements のアップグレード版は非常に低価格で魅力的 |
また、アップグレード元のバージョンに制限が設けられていないため、数年前のバージョンの Elements を持っていればアップグレード版価格が適用されます。
私自身ランニングコストを抑制するために、Elements のバージョンアップは 2 年毎にしています。
2 年毎くらいの期間でアップグレードしておけば、ソフト的にも問題なく動き、機能的に充分であるため困ることはありません。
最後に
今回は、Adobe のエントリー向けの写真・動画編集ソフトである、Photoshop Elements 2024 と Premiere Elements 2024 を紹介させて頂きました。
フルパッケージの Photoshop と Premiere から制限された機能はあるものの、Elements はシンプルで使い勝手の良く仕上がっているため、用途によっては Elements を選択した方が作業効率が高いです。
また、ランニングコストも抑えられるため、スモールビジネスやご家庭での使用でも負担になりにくくなっています。
写真や動画編集ソフトをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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