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Sugi NB5 ペグ交換 GOTOH GB350


先日愛用している Sugi Guitars のエレキベース NIGHT BREEZE 5 (NB5) のブリッジを補修のために新品に交換しました。


ブリッジを新品に交換したことで、ペグとブリッジ表面のメッキの質感に大きな差が出てしまったので、併せてペグも交換することにしました。

今回は、NB5 のペグ交換について簡単に紹介していきます。

NB5 ペグ交換

NB5 のペグはナット締めタイプなのでで交換が容易
NB5 のペグはナット締めタイプなのでで交換が容易

ペグには大きく分けてナット締めタイプとブッシュタイプがあるのですが、NB5 はブッシュタイプのペグが適合するので、容易にペグを交換することができます。

今回は全く同じペグを新品に付け替えるだけなので、加工等は一切ありません。

NB5 のペグ

私の NB5 のペグには GOTOH GB350 が採用されていた
私の NB5 のペグには GOTOH GB350 が採用されていた

私の NB5 に搭載されているペグは、GOTOH GB350 という型番で、汎用品であるため容易に入手することができました。

GOTOH / GB350
GOTOH 製ベース用ペグ。ヘッド落ち対策に有効な RES-O-LITE シリーズです。 GB350 は Rock-Solid の採用によって、弦の振動をより強力にヘッドに伝達するとともにチューニングの安定とスムースな巻き上げを実現しました。1 つあたりの重量 は約 31.3 g と驚くほど軽量なモデルです。

現行の仕様であれば、GOTOH GB350S (Sugi Original) が搭載されているはずです。
GB350S の場合は市販されていないので、直接 SUGI Guitars に問い合わせてみることをおススメします。

恐らく GB350 でも無加工で取り付けられると思いますが、型番が違うので何らかの仕様が異なる可能性があります。

交換作業

GB350 はナット締めタイプなので、交換は非常に簡単です。

まず、作業に当たり張っている弦を取り外します。
続いてヘッド表面のナットを外し、その後ヘッド背面のビスを緩めてペグを取り外します。

新しいペグを取り付けるときは、ヘッド背面のビスを仮締めし、その後ヘッド表面のナットを締めます。
このとき、ヘッド表面のナットは強く締め付ける必要はないので、ペグが動かなくなる程度の適度な力加減で締めてください
最後にヘッド背面のビスを本締めしたら交換完了です。

交換の際の注意点は、ヘッド背面のビスの締めすぎによってネジ山を破壊しない点と、ヘッド表面のナットの締めすぎでヘッドのツキ板を割らないようにする点です。

ナットを締める際はヘッドのツキ板を割らないように注意しよう
ナットを締める際はヘッドのツキ板を割らないように注意しよう

これらの点に注意しておけば、ペグ交換の難易度はそれほど高くありません。

最後に

ペグやブリッジも消耗品と認識しよう
ペグやブリッジも消耗品と認識しよう

なかなか NB5 のペグを交換する方はいらっしゃらないと思いますが、交換の際の参考になればと思います。

ペグやブリッジも消耗品です。
長い期間同じ楽器を愛用していると少しずつ傷んでくるので、頃合いを見て交換してみるのもいいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

GOTOH / GB350
GOTOH 製ベース用ペグ。ヘッド落ち対策に有効な RES-O-LITE シリーズです。 GB350 は Rock-Solid の採用によって、弦の振動をより強力にヘッドに伝達するとともにチューニングの安定とスムースな巻き上げを実現しました。1 つあたりの重量 は約 31.3 g と驚くほど軽量なモデルです。

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