スマートフォンの普及を背景に、ワイヤレスイヤフォンが一般にかなり普及してきたと感じます。
各社から様々なワイヤレスイヤフォンが発売されている中で、我々ユーザはどれを買うべきなのか悩んでしまいます。
今回は、そんなワイヤレスイヤフォンの中で私がおススメしたい、Technics EAH-AZ40
について紹介していきます。
Technics EAH-AZ40
EAH-AZ40 はコンパクトで日常的な使いやすさを備えている |
Technics EAH-AZ40
は、日常的な使いやすさ、装着性を重視して、小型化が追及された完全ワイヤレスイヤフォンです。
イヤホン本体はもちろん、充電ケースもコンパクトなサイズで、日常的に持ち運びやすいモデルとなっています。
また、同社としては安価なモデルに設定されていますが、上位機種に引けを取らない様々な機能を有しています。
再生時間はイヤフォン本体で 7.5
時間で、イヤフォン本体とケースのバッテリーを含むと 25
時間となっており、十分な再生時間を確保しています。
価格は 15,000
円前後で推移しており、コストパフォーマンスが非常に良く、比較的入手しやすい点も評価できます。
そもそも Technics とは?
EAH-AZ40 のケーズ上部には Technics のロゴが入る |
Technics (テクニクス) とは、パナソニック (旧・松下電器産業)
の高級音響機器向けブランド、および同社の登録商標です。
2010 年に主力製品だった Technics SL-1200Mk6
が販売終了となり、一部のアクセサリを除きブランドとして一旦終息したが、2014
年度より欧州および日本において再展開されました。
現在では、世界最高クラスのオーディオを目指して製品開発を行っています。
Technics 製品を家族が愛用していたこともあって、私としては幼少から親しんできたメーカであり、思い入れがあります。
音質だけでなく、製品デザインも素晴らしいので、長く愛用していくことのできる製品が多いと感じます。
自然で厚みのある高音質
EAH-AZ40 は、テクニクスの音響技術により、高音質を追求して設計さてれています。
独自の音響構造を備えた新開発の一体型ドライバーを搭載し、小型サイズながらも自然で厚みのある高音質を実現します。
私の印象としては、嫌な味付けのない素直な高音質であると感じます。
変に低温が強調されることもなく、長時間聴いていても飽きの来ない音質です。
便利な外音取り込み機能
従来と同じく周囲の音を拾い上げるモード。外での散歩中などに、イヤホンを装着したままで周囲の音を確認いただけます。
- アテンションモード
音楽は一時停止し、周囲の会話やアナウンスなど人の声に特化して周囲の音を取り込むモード。通勤中などに、イヤホンを装着したままで周囲のアナウンスなどを確認いただけます。
実際によく使うのはトランスペアレントモードで、歩行中の安全確保に貢献してくれています。
もちろん外音を取り込んでいるだけで増幅しているわけではないので、音楽の音量を上げすぎてしまうとトランスペアレントモードを使っていても外音を判別することは難しくなるので、適度な音量での使用を心がけましょう。
自分の声をクリアに届ける独自の通話音声処理技術
EAH-AZ40 ならクリアな音声通話が可能 |
EAH-AZ40 は、ビームフォーミング技術や音声解析技術などの組み合わせによる、独自の通話音声処理技術「JustMyVoice™」テクノロジーを搭載しています。
通話中の周囲のノイズと自分の声を判別し、ノイズを低減することにより、快適な通話を実現しています。
この機能は正直自分では体感することが難しいのですが、出先で EAH-AZ40 で受話しても問題なく応答することができているので、ある程度の効果を発揮してくれているのではないかと感じます。
複数機器との同時接続が可能
EAH-AZ40 は、マルチポイントに対応しているので、複数のデバイスと同時に接続することが可能です。
そこまでマルチポイントを活用する機会は多くないのですが、私の場合は PC とスマートフォンを接続して使い分けることが稀にあります。
スマートフォンで音楽を聴きながら駅構内をや空港内を歩いて、座席や待合室で PC と接続してそちらの音声を聴くなど、複数のデバイスを切り替えながら使用する人にはメリットがあります。
EAH-AZ60 との違い
EAH-AZ40 を購入するにあたり、気になるのが上位機種の EAH-AZ60 との違いだと思います。
そこまで大きな価格差がないのであれば迷うことなく EAH-AZ60 を選択できるのですが、10,000 円を超える価格差となっているため、安易に決めることは難しいと思われます。
私は EAZ-AZ60 を実際に使用したことがあるわけではありませんが、EAH-AZ40 と比較検討したことがあるので、迷っている方の参考になればと思います。
ダイナミック型ドライバーのサイズ
EAH-AZ60 は、8 ㎜ のダイナミック型ドライバーを搭載しているため、EAH-AZ40 よりも音質的に有利になります (EAH-AZ40 は 6 mm)。
ただし、出音については好みがあるので、気になる方は EAH-AZ60 と EAH-AZ40 の聴き比べができる店舗に行ってみるといいかと思います。
私は EAH-AZ40 の出音に満足しています。
ノイズキャンセリング機能
EAH-AZ60 は業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を搭載しています。
都心で長時間満員電車に乗り込む場合などには非常に有効です。
EAH-AZ60 と EAH-AZ40 の大きな違いになってくる部分なので、ノイズキャンセリング機能が必要か否かでどちらを購入するかが決まることになるかと思われます。
私の場合は歩行中に音楽を聴くことが多く、アンビエント機能のみで十分であるため、EAH-AZ40 を選択しました。
歩行中などは、ノイズキャンセリング機能を使用すると危険な場合もあるので、過度の使用は厳禁です。
最後に
EAH-AZ40 は非常におススメできるワイヤレスイヤフォンです |
今回は、ワイヤレスイヤフォンの中で私がおススメしたい、Technics EAH-AZ40 について紹介させて頂きました。
EAH-AZ40 は、日常的な使いやすさ、装着性を重視して、小型化が追及された完全ワイヤレスイヤフォンです。
価格も 15,000 円前後とお求めやすく、比較的入手しやすい点も評価できます。
ワイヤレスイヤフォンをお探しの方は、是非一度検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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