近年進化が目覚ましいマルチエフェクターやシミュレータ系の機材ですが、その表現力を使い切るために欠かせない機材として、エクスプレッションペダルがあります。
各社様々なエクスプレッションペダルを展開しており、演者によって踏み心地などで好みが分かれるところでもあります。
しかしながらエクスプレッションペダルは大型のものが多く、私自身も小型なものを長らく探し続けていました。
今回は先日私自身も導入した、小型で堅牢なエクスプレッションペダルである
BOSS EV-30 を紹介していきます。
BOSS EV-30
BOSS EV-30 は小型で堅牢 |
BOSS EV-30 は省スペース化を実現したエクスプレッションペダルで、スペース確保に苦労するペダルボードへの組み込みに最適です。
堅牢で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用しているため、過酷なツアーやステージでの激しいパフォーマンスにも十分に耐えられます。
また、2 系統の EXP OUT 端子を搭載しており、2 台のデバイスを 1 台のペダルでコントロールすることも可能です、
価格は 10,000
円前後とエクスプレッションペダルとしてはそれなりな値段設定になっていますが、そのつくりの良さから考えるとその価値は十分にあるということができます。
EV-30
は、スペース確保に苦労するペダルボード・システムへの組み込みに最適な、省スペース設計のエクスプレッションペダルです。過酷なツアーやステージでの激しいパフォーマンスにも十分に耐えられる、堅牢で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用。
コンパクトな全長
BOSS EV-30 は、幅 (W) 80 mm、奥行き (D) 192 mm
というコンパクトなサイズ設定でペダルボードへの組み込みが容易という特徴があります。
エクスプレッションペダルといえば大型なものが多く、ペダルボードに組み込むことが難しい機種が多いためペダルボードとは別に持ち運んでいるユーザも多いのが現状です。
しかし、BOSS EV-30
であればコンパクトであるため、ペダルボードに組み込んだままにしておくことが可能です。
EV-30 は小型なのでペダルボードへの組み込みが容易 |
BOSS EV-30
をペダルボードに組み込む際に注意しておく点は、ペダル背面に滑り止め用のゴム足がついているので薄手のマジックテープのみでは貼り付けが難しいことです。
BOSS EV-30
をペダルボードから取り外して使用する予定がある方は、マジックテープの裏に薄い板を貼って嵩増しするなどの工夫が必要です、もちろん
BOSS EV-30
を単体で使用する予定のない方はゴム足を取ってしまうという手もあります。
EV-30 には背面に厚めのゴム足が取り付けられている |
私の場合は、BOSS EV-30
をペダルボードから取り外して使用することも想定していたので、3D
プリンタで作製した嵩増し用の板を間に噛ませて BOSS EV-30
をペダルボードに設置しています。
ゴム足を着けたままペダルボードへの組み込む場合は 嵩増し用の板がおススメ |
2 系統の操作が可能
BOSS EV-30 は 2 系統の EXP OUT を装備しているため、2 台のデバイスを 1 台で操作することが可能です
(このとき、2 台のデバイスの ON / OFF
は別のスイッチで行うことができることが前提となります)。
これにより、操作することのできる機器が複数となるため表現の幅が広がります。
また、2 系統の EXP OUT
はそれぞれ最小レベルの調整が可能なので、必要に応じて変更することが可能です。
EV-30 は 2 つの EXP OUT の最小レベルをそれぞれ調整可能 |
最後に
EV-30 はアルミ・ダイキャスト製で質感も高い |
今回は、小型で堅牢なエクスプレッションペダルである BOSS EV-30
を紹介させて頂きました。
BOSS EV-30 は奥行き 192 mm
という非常にコンパクトなエクスプレッションペダルです。
コンパクトであるため、ペダルボードへの組み込みも容易です。
また、堅牢で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用しているため、過酷なツアーやステージでの激しいパフォーマンスにも十分に耐えられます。
エクスプレッションペダルを探している方は、是非検討してみてください。
ちなみに、私は HX Stomp のエクスプレッションペダルとして、BOSS EV-30
を使用していますが、動作は完璧です。
HX Stomp での使用感についても別途記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
EV-30
は、スペース確保に苦労するペダルボード・システムへの組み込みに最適な、省スペース設計のエクスプレッションペダルです。過酷なツアーやステージでの激しいパフォーマンスにも十分に耐えられる、堅牢で安定性に優れたアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用。
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