エレキギターやエレキベースを練習するとき、はじめにエフェクターなどの機材の電源をコンセントに接続する作業があります。
しかしこの作業、正直「結構面倒くさい」と感じます。
屈んで壁面のコンセントにプラグを差し込む動作など、これが面倒で楽器の練習が始まらない日があるくらいです。
今回は、そんな面倒な作業を手軽に行うことができる、Panasonic まごの手式フットスイッチ WH2711KWP について紹介していきます。
Panasonic WH2711KWP
Panasonic WH2711KWP は、まごの手式フットスイッチという商品で、スイッチを押すことでコンセントプラグの通電を制御することが可能です。
機能はたったそれだけなのですが、あると非常に便利な商品です。
価格も 1,000 円前後とお求めやすく設定されており、導入のしやすさも魅力のひとつです。
ギタリストやベーシストにおススメ
ギタリストやベーシストの練習環境は近年複雑化してきている |
現代のギタリストやベーシストの練習環境には、オーディオインターフェイスやエフェクターなど多岐に渡る電子機器が導入されているため、電源が必要な機材の数は一昔前に比べて多くなっていると感じます。
これらの機材は練習の度に電源をオンオフする必要がありますが、毎回コンセントプラグを抜き差しするのは非常に手間です。
そこで活躍するのが孫の手式フットスイッチになります。
コンセントプラグの通電を手元でワンタッチ制御できるので、コンセントプラグを抜き差しする手間を省くことができます。
このワンタッチというのが非常に重要で、楽器を弾きたいと思った瞬間にすぐに機材の電源を入れるこのができるようになるので、実際に音を出すまでの手間を省略することができます。
電源状態は手元で確認可能
まごの手式フットスイッチ WH2711KWP には通電確認のランプが搭載されており、通電状況を一目で確認することができます。
WH2711KWP の通電状態はランプの点灯で確認可能 |
通電オフの状態ではオレンジ色のランプが点灯し、通電オン状態ではランプが消灯するような仕様になっています。
実際の使用例
孫の手式フットスイッチの実際の使用例ですが、私は下の写真のように 2 個購入して運用しています。
WH2711KWP を用途に合わせて使い分けると非常に便利 |
具体的には、1 個はオーディオインターフェイス等のデスク周りで等普段から使用する機器の通電制御に使用しており、もう 1 個はエフェクトシステムやアンプなどの楽器に関連する通電制御に使用しています。
オーディオインターフェイスなどのデスク周りで使用する機器と楽器に関連する通電制御を分けている理由は、音楽を聴く用途などの場合はオーディオインターフェイスだけでシステムを完結することができるためです。
楽器を弾くとき以外は、エフェクトシステムやアンプの消耗を抑えておきたいので、このような構成にしています。
ちなみに、フットスイッチといっても手で押すことももちろんできるので、私は机の上に設置して手で押すようにしています。
机上に設置しておいた方が通電確認の LED も確認しやすいので、おススメです。
最後に
今回は、手元で通電を制御することができる Panasonic まごの手式フットスイッチ WH2711KWP について紹介させて頂きました。
エレキギターやエレキベースを練習するとき、はじめにエフェクターなどの機材の電源をコンセントに接続する手間をスイッチ 1 つで省くことができるので、思い立った瞬間に楽器の音出しを始めることができます。
思い立った瞬間に楽器を弾くことができると、トータルの練習量が絶対的に増えてくるので、楽器の上達機会が増えること間違いなしです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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