エレキギターやベースをやっていると、アンプやエフェクターをはじめとして色々な機材が増えていきます。
そして機材が増えていくと、もちろんそれらの機材を適切に保管していく必要が出てきます。
そのなかでも、しっかりと対策しておかなければならないのが、コネクタ周りからの埃の侵入だと思います。
普段から自宅で使用している機器であれば、常にシールドなどのケーブルが接続されているので埃が入ることはそうないと思います。
しかし、段使用しないような機器の場合、気づかぬうちにコネクタから埃が内部に侵入していってしまうものです。
特にアンプの場合は自宅であまり使われることがないので、埃対策をしっかりしておく必要があります。
今回は、スピコン用ダストキャップ NEUTRIK SCL を紹介していきます。
NEUTRIK SCL スピコン用ダストキャップ
NEUTRIK SCL ダストキャップ |
NEUTRIK SCL ダストキャップは、スピコンコネクタ用のダストキャプです。
価格は 300
円程度と非常にお求めやすい価格になっていて、手軽に入手できるので、気になる方はチェックしてみてください。
埃を完全にシャットアウト
ダストキャップを装着すれば埃の侵入を防ぐことができる |
アンプにはいろいろなコネクタがありますが、スピコンコネクタは主にベースアンプの出力をキャビネットに送る役割を持っています。
自宅でベースアンプをキャビネットに繋いで鳴らすことのできる環境に住んでいる人は、かなり稀な存在だと思うので、ベースアンプを自宅で使っているときや保管しているときにスピコンコネクタは何もつながずに置いている人が多いのではないかと思います。
長期間にわたりなにも繋がずにアンプを放置してしまうと、このスピコンコネクタから埃が内部に侵入してアンプに不具合をきたしてしまう場合があります。
私自身も自宅ではベースアンプヘッドをキャビネットに接続せずにプリアンプとして使用しているため
(パワー部がソリッドステートのアンプ) 、SCL
スピコン用ダストキャップを装着してアンプ内への埃の侵入を防いでいます。
もちろん、スピコンコネクタ以外にも空いている端子があれば、各端子に合わせたダストキャップで全ての穴に蓋を閉めておくことをおススメします。
組み込み方はアンプによりそれぞれ
ネジを外して紛失防止用の紐を取り付ける |
SCL
の紛失防止用の紐をアンプヘッドに取り付ける場合、スピコンコネクタを固定しているネジを取り外して共締めすることになります。
NEUTRIK
のスピコンコネクタの場合、コネクタをネジ切りながらネジ締めを行うタップネジが採用されています。
そのため、通常アンプ内にワッシャやナットが脱落するようなことはありませんが、アンプによってはワッシャやナットを利用しているものもあるかもしれないので、そのあたりは自己責任で組み込み作業を行ってください。
また、ネジの取り外しに抵抗がある方は、紛失防止用の紐を共締めせずに使用してもいいかもしれません。
最後に
今回は、スピコン用ダストキャップ NEUTRIK SCL を紹介させて頂きました。
300
円程度という手ごろな価格で、アンプ内への埃の侵入を防ぐことができるので、非常におススメできる商品です。
ちなみに、NEUTRIK
のダストキャップは様々なコネクタ用のものが発売されているので、用途に合わせて数を増やしていくといいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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