先日いまさらながらに PENTAX KP を購入したのですが、前々から KP を購入したら装着したいアクセサリがありました。
そのアクセサリとは、MII という PENTAX 純正のアイカップです。
今回は、PENTAX アイカップ MII の KP への取り付けについて紹介していきます。
PENTAX KP
については以下の記事にて紹介しておりますので、よろしければこちらも併せてご覧ください。
PENTAX アイカップ MII
PENTAX アイカップ MII |
PENTAX アイカップ MII
はその名の通りアイカップであり、ファインダー接眼部に装着するアクセサリです。
アイカップ MII を装着することで顔をぴったり密着することができ
(眼鏡をかけない人の場合)、ファインダー越しに対象物を覗きやすくなります。
ただし、眼鏡をかけている場合は通常のアイカップ同様に顔をぴったりと密着することはできません。
価格も 2,500 円程度とカメラ関係のアクセサリとしては比較的入手しやすいので、気になる方は一度購入して試してみることをおススメします。
PENTAX KP への装着
PENTAX アイカップ MII を装着した KP |
アイカップ MII
ですが、「KPでは可動液晶が干渉し使用できません」との記載が公式 HP
にあるように、KP に装着すると背面液晶のチルト時に干渉します。
それでは、アイカップ MII は KP
で本当に使用できないのかというとそうではありません。
PENTAX アイカップ MII を KP に装着したときの背面液晶の展開 |
背面液晶の展開時はアイカップ MII
に当たるものの、スムーズに背面液晶を展開することができます。
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しかしながら、背面液晶の収納時はアイカップ MII
に完全に引っ掛かってしまうため、アイカップ MII を押さえながら背面液晶を収納する必要があります。
もちろん、背面液晶をチルトさせない場合はアイカップ MII
と背面液晶の干渉を気にする必要はありません。
PENTAX アイカップ MII はスライドさせるだけで取り付け可能 |
ちなみに、アイカップ MII の KP への装着は物凄く簡単で、元々 KP
に着いているアイカップを上方向にスライドさせて外し、アイカップ MII をスライドさせるだけで KP に装着することができます。
メリット
PENTAX アイカップ MII を装着するとファインダーを覗きやすくなる |
アイカップ MII を KP に装着するメリットは、ファインダー越しに対象物を覗きやすくなる点です。
眼鏡をかけている場合は顔をぴったりと密着することはできませんが、それは通常のアイカップでも同じことです。
私も眼鏡をかけることがありますが、カメラを持って出かけるときはできるだけコンタクトレンズを装着していくようにしています。
デメリット
アイカップ MII を KP
に装着するデメリットは、背面液晶のチルト機能が使いにくくなることです。
しかしながら、そこまで背面液晶のチルト機能を使う機会は多くないので、私の場合あまり気になりません。
最後に
PENTAX アイカップ MII を KP に装着すると見た目もカッコよくなる |
今回は、PENTAX アイカップ MII の KP への取り付けについて紹介させて頂きました。
アイカップ MII を装着することで顔をぴったり密着することができ
(眼鏡をかけない人の場合)、ファインダー越しに対象物を覗きやすくなります。
ファインダーを覗いた時の快適さが段違いに良くなるので、非常におススメできるアクセサリです。
KP
に装着する場合は背面の液晶のチルト機能が多少使いにくくなりますが、そこまで背面液晶のチルト機能を使う機会は多くないので、私の場合あまり気になりません。
価格もお手頃なので、気になる方は是非購入してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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