近年では PC
がより一般的になってきたため、楽器の練習の際に活用している方も多いと思います。
しかし、楽器を手にした状態では両手を自由に動かせない状況が多く、特にも演奏中に
PC 上の譜面を送ることは困難を極めます。
今回は、そんな状況を解決してくれる USB
フットスイッチについて紹介していきます。
USB フットスイッチ
USB フットスイッチ |
USB フットスイッチですが、その名の通り USB で PC に接続できる
フットスイッチになります。
付属のソフトウェアで自由にキーを割り当てることができるので、発想次第では色々な用途に使用できます。
価格も 3,000
円前後と比較的安価なので、気になった方は試しに購入してみるのもいいと思います。
楽譜送りに最適
このタイプでは先端側にスイッチが搭載されている |
USB フットスイッチですが、演奏中の譜面送りの際に非常に役に立ちます。
足だけで操作できるので、譜面送りのために演奏を止める必要がありません。
PDF 形式で保存した楽譜であれば、USB
フットスイッチのキーを「→」に割り当てておけば次のページに送ることができ、「↓」に割り当てておけばページをスクロールすることができます。
個人的にはページ送りの方が好みなので、USB
フットスイッチのキーは「→」に割り当てています。
その他のソフトウェアでも適切にキーを割り当てれば、同様の機能を使用可能です。
色々な種類から用途に合ったものを選べる
私が購入した USB フットスイッチは金属製のコンパクトなタイプですが、Amazon
では様々な種類のものが販売されているので、用途に合わせて選択できます。
私は出先でノートパソコン上の譜面送りにも使用したかったので金属製のコンパクトなタイプを選択しました。
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ボタンもあれば楽譜を前のページに戻すこともできるので、自宅使用では非常に便利そうです。
ある程度の 「Ctrl +
任意のキー」割り当てなどもできるので、楽譜送りだけでなく DAW
や動画編集ソフトの操作にも活用できます。
インストールメディアに注意
USB フットスイッチの注意点としては、インストールメディアが 8 cm CD
で付属している場合が多いということです。
インストールメディアは最近では珍しい 8 cm CD |
近年では CD ドライブを搭載している PC
が少ないので、事前に確認しておく必要があります。
また、CD ドライブを搭載していても、8 cm CD に対応しているか否かは確認が必要です。
一応、ルートアール社製の USB
フットスイッチの場合はホームページからソフトウェアをダウンロードできるので、そちらを活用することもできます。
最後に
今回は、USB フットスイッチについて紹介させて頂きました。
ニッチな商品なので使用しているユーザは少ないですが、楽譜送りのために使ってみると想像以上に便利な商品でした。
付属のソフトウェアで自由にキーを割り当てることができるので、発想次第では色々な用途に使用できます。
作業効率を向上させたい場合にもおススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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