私はウェブカメラを使用して演奏動画を撮影しているのですが、演奏動画の撮影に適したウェブカメラというものは珍しいものです。
私が元々持っていたウェブカメラは性能がとても低く、演奏動画を満足に撮影することが出来なかったためアップグレードのために高性能なウェブカメラを探していました。
そんな中、Logicool からストリーマー向けのウェブカメラとして StreamCam C980
が発表されたとの情報を見つけました。
4 月の発売から品薄であり入手までかなりの時間を要しましたが、ようやく C980
を入手できたのでご紹介したいと思います。
StreamCam C980
C980 は、ストリーマー向けのウェブカメラということで、1080 p 60 fps
の高画質が売りのモデルとなっています。
主なターゲットは配信者ということで、配信と同時にクロマキー合成が可能などの特徴を併せ持っています。
価格は 15,000 円前後とウェブカメラとしては非常に高価な価格帯ですが、C980
は価格に対して十分な価値があります。
ロジクールの StreamCam C980 は、フルHD 1080P 60FPS
の滑らかで鮮明な高画質、強力なオートフォーカス、最適な自動露出補正、ノイズリダクションステレオマイク、縦型撮影
(9:16)
対応、高速なUSB-C接続で、コンテンツを次のレベルに引き上げるストリーミングに最適なウェブカメラです。
高画質と高 FPS
C980 は高画質と高 FPS を両立した WEB カメラ |
C980 は 1080 p の高画質と 60 FPS
の高フレームレートを両立したウェブカメラになります。
撮影された映像を確認すると、非常に綺麗に撮影できていることがわかります。
この高画質には、優れたセンサー部だけでなくガラスレンズの恩恵も大きいと思われます。
広い画角
C980 の特徴の一つとして、視野角 78° (対角) という広い画角が挙げられます。
モニタ上やデスク上に設置していても十分な画角が得られるため、演奏動画などを撮影する際にも活躍します。
また、Web 会議中も自分だけが映る感じではなく、違和感のない映像を相手に送ることができます。
実際に使ってみて
C980 を実際に使用してみての感想ですが、まず画質の良さに驚きました。
さすがは 1080 p 60 fps といったところです。
また、オートフォーカスの利きもよく、くっきりとした映像で撮影することができます。
私の主な使用用途は演奏動画の撮影になるので、そのあたりに焦点を当てて感想を述べていきます。
ヌルヌル動く映像を簡単に撮影可能
C980 は 1080 p の画質を維持したまま、60 fps
ものフレームレートで撮影を行うことができ、撮影された映像は非常にヌルヌルと動きます。
演奏動画を撮影するという面からは、運指を綺麗に写すことができるので動画の品質向上に繋がります。
曲はや構図は異なりますが、Logicool C980 (1080 p 60
fps) で撮影した演奏動画と、Microsoft LifeCam HD-6000 (720 p 30 fps)
で撮影した動画を載せておくので、参考にしてみてください。
Logicool C980 (1080 p 60 fps)
Microsoft LifeCam HD-6000 (720 p 30 fps)
ウェブカメラで演奏動画を撮影するメリット
撮影時間を気にせず撮影が可能
演奏動画を撮影する場合、普通は何回もリテイクを行うものです。
C980 のようなウェブカメラであれば、撮影時間は PC
側の容量に依存するので、撮影時間を気にすることなく撮影することができます。
また、長時間の使用を前提に設計されているので、撮影素子の放熱問題で撮影が停止することもありません。
構図を大画面で確認しながら撮影できる
ウェブカメラは PC
のモニタにプレビュー画面を表示することができるので、構図を大画面で確認しながら撮影することができます。
演奏動画でいえば、しっかりと楽器全体が映っているか、部屋の余計な部分が映っていないかどうかなどを事前にしっかり確認しておくことができるので、構図起因のリテイクを減らすことができます。
スマートフォンやカメラのプレビュー画面では構図の把握が難しく、楽器全体が映っていないなど狙った構図を作ることが非常に難しくなるので、この辺りはウェブカメラの利点だということができます。
比較的省スペースにカメラが収まる
ウェブカメラの利点として、カメラ自体が比較的省スペースに収まるという利点があります。
DTM
環境を構築したデスク上に常に設置していても、邪魔になることはありません。
撮影環境を毎回設置し直す作業は想像以上に大変なので、常設しておけることは非常に大きなメリットになります。
その他
もちろん、C980 は通常のウェブカメラとして使用することもできます。
先日オンライン飲み会でも使用しましたが、内臓マイクの収音能力も高くストレスなくオンライン飲み会を実施できました。
オンライン飲み会だけでなく、Web 会議などでも活躍すること間違いなしです。
最後に
今回は、Logicool のストリーマー向けウェブカメラ StreamCam C980 を紹介させて頂きました。
15,000 円前後という決して安くはない価格設定ですが、ウェブカメラとしての能力は群を抜いています。
演奏動画や Web 会議と、昨今の状況においては幅広く活躍してくれること間違いなしです。
高性能なウェブカメラをお探しの方は、是非検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ロジクールの StreamCam C980 は、フルHD 1080P 60FPS
の滑らかで鮮明な高画質、強力なオートフォーカス、最適な自動露出補正、ノイズリダクションステレオマイク、縦型撮影
(9:16)
対応、高速なUSB-C接続で、コンテンツを次のレベルに引き上げるストリーミングに最適なウェブカメラです。
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