ドラムの練習を自宅で行おうと思ったとき、騒音問題をはじめとして練習環境の構築は難易度が高くなりがちです。
練習環境を簡単に構築する代表的な手段として、トレーニングパッドが挙げられます。
今回は、ドラムの自宅練習に最適なトレーニングパッド YAMAHA TS01S
について紹介していきます。
YAMAHA TS01S
TS01S は、YAMAHA が販売するトレーニングパッドです。
色々な種類のトレーニングパッドが販売されていますが、TS01S
はラバー製のパッドを使用したモデルとなっており、最もスタンダードな作りとなっています。
価格も 5,000
円前後と比較的購入しやすい価格帯となっており、初心者にもおススメできます。
8 インチのラバー製トレーニングパッド
TS01S。付属スタンドを使用することにより場所を選ばず、最適な高さに調整して練習することができます。パッドだけを持ち運び、移動先でのウォーミングアップにも最適です。
耐久性が抜群
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| TS01S はシンプルな構造故に耐久性が抜群 |
TS01S は、シンプルな構造故に耐久性が非常に高いトレーニングパッドです。
私自身も 10
年以上前に購入して使用していますが、未だに壊れる気配はありません。
また、少なくとも 10
年以上前から販売されている商品であり、これだけのロングセラーであるということは、トレーニングパッドとして非常に優秀だということができます。
トレーニングパッドだけでも使用可能
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| TS01S はトレーニングパッドの使用も可能 |
TS01S
は、スタンドから取り外した状態だけでなく、トレーニングパッド部分だけでも使用可能です。
トレーニングパッド部分を取り外した場合、非常にコンパクトになるためライブリハーサル待ち時間やの出先での練習に活用できます。
使用感
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| TS01S の使用感には非常に満足 |
使用しない時は折りたたんでコンパクトに収納できる点も非常に評価できます。
TS01S
の注意点として、「コツコツ」という打音が鳴るので若干の騒音が発生してしまう点があります。
今回は、ドラムの自宅練習に最適なトレーニングパッド YAMAHA TS01S について紹介させて頂きました。
打感は良好
トレーニングパッドとして重要な打感ですが、TS01S
は非常に良好な打感があります。
軽い「コツコツ」という打音が鳴るので、自分の叩いているリズムをしっかりと確認できます。
また、しっかりとした跳ね返りがあるので、ストローク時の違和感もほとんどありません。
騒音問題に注意
TS01S
の注意点として、「コツコツ」という打音が鳴るので若干の騒音が発生してしまう点があります。
隣室のテレビの音がほとんど聞こえない一般的なマンションに住んでいる場合は特に問題はありませんが、壁が薄いアパートなどの場合は注意が必要です。
周囲の住人が寝静まる深夜帯の使用はできるだけ控えた方が無難です。
また、多くの場合足も同時に動かしながら練習することになると思うので、階下への配慮も必要になります。
必要に応じて、カーペットの上などで使用すると、若干ですが振動を抑制することができると思います。
スティックホルダーを取り付けると使いやすい
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| TS01S にスティックホルダーを取り付けると使いやすい |
TS01S
単体にはスティックの収納場所がないため、スティックホルダーを取り付けておくと日常練習に便利です。
私は、TS01S に PLAYTECH DSH1 を取り付けて使用しています。
DSH1 のつくりはそんなに良くないですが、トレーニングパッドに取り付けておくような使い方であれば、特に不便を感じることはありません。
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ペア用スティックホルダー。クリップタイプでシンバルスタンドやハイハットスタンドに簡単に取り付けが可能。好きな位置に簡単に取り付けできる為、演奏中にスティックを落とした時も安心、一番スティックを取りやすい位置に取り付けできます。
最後に
今回は、ドラムの自宅練習に最適なトレーニングパッド YAMAHA TS01S について紹介させて頂きました。TS01S は打感が非常に良く、自宅での簡単な練習に最適です。
また、10 年以上使用しても壊れる気配が全く感じられないほど耐久性にも優れています。
トレーニングパッドをお探しの方は、ぜひ一度検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
8 インチのラバー製トレーニングパッド
TS01S。付属スタンドを使用することにより場所を選ばず、最適な高さに調整して練習することができます。パッドだけを持ち運び、移動先でのウォーミングアップにも最適です。
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