ギターやベースを弾いた後に弦やネックそしてボディーを拭き上げておくことで、楽器をきれいに保つことができます。
また、弦を拭き上げておくことで少しながら弦の寿命を延ばすこともでき、経済的です。
楽器を拭き上げるためにはクロスと呼ばれるキメの細かい布が必要になりますが、各社から様々な商品が発売されており、どれを購入するべきか迷ってしまうと思います。
今回は、私が使用している楽器用クロス
HOSCO KCL-WS について紹介していきます。
HOSCO KCL-WS
HOSCO KCL-WS はセーム革を使用した楽器用クロスであり、1
枚持っているだけで手軽に楽器のクリーニングが可能になります。
値段は 3,000 円前後と他のクロスに比べると割高ですが、その価値は十分にあると言うことができます。
国内の皮革製造メーカで厳しい品質管理のもと製造されています。ギター、バイオリン、管楽器、ピアノなどの楽器はもちろん、メガネやカメラ、レンズ、貴金属のお手入れにもご使用いただけます。
また、サイズも 25 × 25 cm
とギターやベース用クロスとしては大きなサイズとなっているため、拭き上げも楽です。
繊維が細かいため若干滑りが悪いですが、ポリッシュなどを塗布する必要がないため、総合的なクリーニング時間は短くなります。
楽器に最適なセーム革
普段から HOSCO KCL-WS をギタースタンドに掛けておくと便利 |
HOSCO KCL-WS はセーム革でできています。
一般的なクロスの布である人口繊維の極細といわれるものが 0.002 mm
に対して、セーム革は 0.0000015 mm
という非常に細かな繊維細胞を有しているため、ギターやベースに傷をつけることなく綺麗に拭き上げることができます。
ギターやベースの他にも、バイオリン、管楽器、ピアノなどの楽器はもちろん、メガネやカメラ、レンズ、貴金属のお手入れにも使用することができます。
また、セームに含まれる天然コラーゲン成分により楽器に潤いを与えてくれるとのことです。
ポリッシュは不要
右側が HOSCO KCL-WS で拭き上げた状態 |
セーム革自体の繊維細胞が非常に細かく、さらに天然コラーゲン成分を含んでいるため、ポリッシュ等の薬品を使用することなく楽器をきれいに拭き上げることができます。
ポリッシュのような薬品を使用しないため、ラッカー塗装のギターやベースを拭き上げることができ、楽器によってクロスを変える必要がない点も素晴らしいです。
洗うことで効果が長持ち
セーム革は使用していくと汚れていきますが、洗うことで効果が復活し長持ちします。
洗い方は、ぬるま湯で濡らしながら石鹸を使って綺麗にします。
完全に乾燥してしまうと固くなってしまうので、9 割ほど乾いた段階でもみほぐして柔らかくするとよいでしょう。
HOSCO KCL-WS は通常の使用で 10 年以上効果が持続するとのことです。
私は使い始めて 3 年目ですが、まだまだ十分に効果が持続しています。
最後に
持ち歩くときは HOSCO KCL-WS をネックに巻き付けておくと置き忘れがない |
今回は、楽器用クロス HOSCO KCL-WS について紹介させて頂きました。
値段は 3,000 円前後と他のクロスに比べると割高ですが、ギターやベースのクリーニングを傷つけずに綺麗に拭き上げることができるので、その価値は十分にあります。
ギターやベースのクリーニングクロスをお探しの方は、ぜひ一度検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
国内の皮革製造メーカで厳しい品質管理のもと製造されています。ギター、バイオリン、管楽器、ピアノなどの楽器はもちろん、メガネやカメラ、レンズ、貴金属のお手入れにもご使用いただけます。
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