自宅でギターやベースにシールドを挿しっぱなしにしておくとシールドが絡まってしまいがちになると思います。
その対策を考えていて、「カールコードのシールドを導入すればシールドが絡まることはないのでは?」と考え、VOX
VCC-90 を導入しました。
対策として効果覿面で、シールドの絡まりに悩まされることがなくなりました。
今回は、自宅練習に最適な VCC-90 について紹介していきます。
VOX VCC-90BK
VOX VCC-90 はカールコードのシールドです。
カールコードといえばライブや PV
でアーティストが使用しているイメージが強いですが、シールドが絡まることが無いので自宅練習にも最適なケーブル形状でした。
価格も 2,000
円以下と安価に設定されており、非常に導入しやすい点も評価できます。
ヴィンテージテイスト溢れるカールコード。99.99 % の純度を誇る無酸素銅線、腐食に強い24 金メッキ仕上げのコネクターの採用によってノイズレスでナチュラルな信号伝達が可能。
絡まらない
自宅練習においてシールドの絡まりから解放されることは、非常に快適な練習環境の構築に繋がります。
カールコードである VCC-90
を使用する前は、シールドの絡まりを避けるために練習時もワイヤレスシステムを使用していましたが、電池の交換が面倒になり代替案を探していましたが。
この状態からでも絡まることなくシールドの引き回しが可能 |
VCC-90
であれば、上の写真の状態からシールドの一端を引っ張っても絡まることなくシールドを引き回すことができます。
安心のロングセラーモデル
VCC-90
がいつから販売されているものなのか詳細は分かりませんが、かなりのロングセラーモデルです。
2010 年ごろに VCC-90 のホワイトを私自身が使用していたので、少なくとも 10
年以上販売され続けています。
また、型番は異なりますが VOX は 1960 ~ 70
年代からカールコードのシールドを供給していたようなので、カールコードのシールドに対してもかなりのノウハウを持っていると言うことができます。
音質
VCC-90 はカールコードになっていて分かりにくいですが、9 m
もの全長を持っています。
私自身使用していて音質の劣化を感じたことはありませんが、シールドは長くなるほど音質に悪影響を及ぼすものと一般的に認識されています。
練習やライブなどでは通常のシールドと遜色なく使用できるものと思いますが、バンドのレコーディングなどでは短めの他のシールドを使用するようにしています。
使用環境
参考までに、私の VCC-90 使用環境の写真を載せておきます。
デスク上のオーディオインターフェイス (UR22mkII) に VCC-90
を接続し、デスクの背面から垂れ下げるように配線しています。
オーディオインターフェイスからデスク裏に VCC-90 を配線 |
デスクの下から自分のすぐ横に置いてあるベースに VCC-90
を接続し、いつでもベースを弾けるようにしています。
デスク下から自分の横のベースに VCC-90 を接続 |
私はベースの音作りに Helix Native を PC
上で使用しているので接続は以上で終わりますが、エフェクターを使用している方はこの間にエフェクターが入るります。
最後に
今回は、自宅練習に最適な VOX VCC-90 について紹介させて頂きました。
VCC-90 はカールコード形状になっているため絡まりにくく、最大で 9 m
も伸びる総延長のおかげで、自宅で使うにはもってこいのシールドです。
もちろん、スタジオやライブハウスなどでも活躍してくれることと思います。
自宅でシールドの絡まりに悩まされている方は、ぜひ VCC-90
の使用を検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ヴィンテージテイスト溢れるカールコード。99.99 % の純度を誇る無酸素銅線、腐食に強い24 金メッキ仕上げのコネクターの採用によってノイズレスでナチュラルな信号伝達が可能。
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