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Reverb にて楽器を個人輸入してみた


インターネットが普及した現在では、海外の販売サイトに掲載されている楽器もネット上で簡単に閲覧することができます

しかし、それらを実際に個人で購入しようと思うとハードルは高く、諦めてしまうことが多いと思います

そんななか、Reverb というサイトを経由して購入することで、いとも簡単に海外の販売サイトに掲載されている楽器を購入することができます

今回は、Reverb について紹介したいと思います。

Reverb とは

最近では楽器名をネットで検索していると、候補として上位に挙がってくるようになった Reverb ですが、私自身もどういったサイトかまでは知らず、いつもスルーしていました。

よくよく調べると、Reverb は新品、中古品、ヴィンテージの音楽関連製品専用のオンラインマーケットプレイスで、近年世界的に勢いを増しているサイトのようです
世界各国の個人や販売店の音楽関連製品が掲載されており、現地の限定モデルなど日本国内で入手が難しい楽器も多く掲載されています

設立は 2013 年

Reverb の設立は 2013 年と思った以上に歴史があり、2017年12月の時点で同社は4億ドル近くの売り上げを上げているとのことです

このことからもわかる通り、非常に流通量も多く、安心して音楽関連製品の売買ができるオンラインマーケットプレイスです

日本でもサポートを開始

2020 年 6 月現在日本語版のサイトは準備中ですが、英語版の Reverb を利用することで日本国内からも利用することができます

今後、日本語版のサイトが整備されていくと予想されるため、海外からの楽器購入がより身近なものになると思われます

障壁となる点も

楽器の輸入には基本的に関税はかかりませんが、ケースなどの付属品には関税がかかる場合があるようです

また、楽器に使用されている木材に輸出制限がかけられている場合があります
(楽器単位の部品とみなされる場合は例外となる場合もあるようです。)

そのような木材を使用している個体であれば、事前に問い合わせをしておく方が無難です。

また、海外取引の場合、個人相手からの購入には不安もあるので、ショップからの購入が無難だと思います

Reverb では出品者のこれまでの評価を確認することができるので、評価の高いショップからの購入であれば安心できます

実際にギターを購入してみた

今回、実際に Fender® Limited Edition Mahogany Blacktop Stratocaster Electric Guitar Black というモデルを購入してみました。
このモデルは 2019 年の FSR モデルで、ブラックのマッチングヘッドにゴールドパーツの組み合わせに一目ぼれしました。

しかし、どんなに頑張っても日本国内での流通を確認できなかったので、Reverb を通して購入することにしました

購入手続きは驚くほど簡単

購入手続きは驚くほど簡単で、まるで日本国内の Amazon で購入しているかのような簡単さでした

Reverb での楽器購入は思いのほか簡単
Reverb での楽器購入は思いのほか簡単

もちろん会員登録を行い事前に住所等を入力しておく必要はありますが、カートに入れて支払いボタンをクリックするだけで買い物は終了します

支払いは PayPal が利用可能

海外のオンラインショップで購入したことがある方であれば馴染みのある支払い方法だと思いますが、PayPal による支払いが可能です

PayPal も非常に信頼できる決裁ルートですので、安心した取引が可能です

輸送の過程もトラッキングでき安心

配送方法にもよると思いますが、基本的に輸送の過程は配送会社のトラッキングシステムにより確認することができます

輸送の過程もトラッキングでき安心
輸送の過程もトラッキングでき安心

楽器の輸送には 1 ヶ月くらいかかるものかと思っていましたが、私の場合は 1 週間で手元に届きました

1 週刊で無事手元に届きました
1 週間で無事手元に届きました

ちなみに、受け取りの際に地方消費税と納税手数料のみ徴収されました

その気になれば返品も可能

商品に不具合があった場合などは、返品基準にのっとって返品が可能なようです

しかし、もちろん英語でのやり取りが必須となるので、ある程度英語力に自信がなければ難しいので、その点は考慮しておく必要があります

最後に

綺麗な状態で届いた Fender Blacktop Stratocaster
綺麗な状態で届いた Fender Blacktop Stratocaster

今回は、世界的に勢いを増している音楽関連製品のオンラインマーケットプレイスである、Reverb について紹介させて頂きました。

日本語版のサイトはまだ準備中ですので、今の段階ではある程度の英語力が要求されますが、どうしても欲しいモデルが海外展開しかされていない場合は、Reverb を利用されてみてはいかがでしょうか

今後、Reverb はさらなる発展が期待できる音楽関連製品のオンラインマーケットプレイスなので、チェックしておいて損はないと思います

最後までお読みいただきありがとうございました。

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