先日久々にバンドでドラムをたたく機会があり、その際の曲が LUNA SEA の曲だったのでチャイナシンバルを購入しました。
昔はドラムをメインに担当していた時期もありましたが、今の私はベーシストとして上達することを目指しているので、チャイナシンバルを購入するとしても予算に限りがありました。
チャイナシンバルを物色していると、PAISTE PST 7 CHINA 18
が安価に手に入りそうだったので購入することにしました。
今回は、PAISTE PST 7 CHINA 18 について紹介していきます。
PAISTE PST 7 CHINA 18
PST 7 の仕上げは非常に綺麗 |
今回、PAISTE PST 7 CHINA 18 を購入して LUNA SEA
の楽曲を叩いてみましたが、非常にバンド馴染みの良いサウンドだと感じました。
LUNA SEA
の音かというとそれは違いますが、いろいろなジャンルで万能に使えるという意味では良い買い物だったと思います。
PST 7シリーズは、PAISTE の代表的なシンバル 2002
シリーズ・ライクなサウンドとルックスで、ベース素材も 2002 同様 CuSn8
ブロンズを採用しています。また外観や仕上げもスイスの最新の技術と職人により行われています。
比較的安価なチャイナシンバル
PAISTE PST 7 CHINA 18 は 14,000
円前後と比較的安価なチャイナシンバルで、入門用としては最適です。
もちろん、ZILDJIAN や SABIAN
などのメーカでも同価格帯のチャイナシンバルはラインナップされています。
SABIAN のベストセラー・シンバル B8 シリーズをリニューアルした
B8X。新しい B8X
シリーズはカップ部にもハンマリングを施し、レイジングをよりスムーズにすることで格段に音質が向上しました。
いろいろなメーカからエントリークラスのチャイナシンバルが販売されている中で今回
PAISTE PST 7 CHINA 18 を選んだ理由は、私自身が PASITE
のチャイナシンバルを叩いたことがなかったというところが大きいです。
他のメーカの物は、ラスタジオやイブハウス常設のもので叩く機会があったりしますが、なかなか
PAISTE のチャイナシンバルを常設しているところはありません。
耳に刺さらない程度のサウンド
バンドサウンドへの馴染みは抜群 |
肝心な PAISTE PST 7 CHINA 18
のサウンドですが、耳に刺さらない程度のサウンドで、あまり高音が鳴るようなチャイナシンバルではないという印象です。
また、サスティーンは長めだと思います。
そのため、バンドサウンドへの馴染みは物凄く良いと思います。
半面、チャイナシンバルにパンチを求めるような場合は、今一つというような印象を受けました。
この辺りは、ご自身のバンドやプレイスタイルによって求めてくるものが変わってくると思います。
一枚持っていると何かと便利
チャイナシンバルやスプラッシュシンバルは、曲中の使いどころは比較的少ないですが、持っていると何かと便利です。
チャイナシンバルを持っていると、曲中に一発アクセントを入れたい時などに最適です。
首都圏では常設しているスタジオやライブハウスが多い印象ですが、全てのスタジオやライブハウスに常設してあるわけではないので、頻繁に使用する場合は購入しておく方が無難です。
持ち運びにはシンバルケースを使おう
シンバルの持ち運びにはシンバルケースが必要 |
シンバルの持ち運びですが、やはりシンバルケースを使用するべきです。
輸送中にシンバルを落としても音が鳴ったり転がったりすることがないので、シンバルを購入した場合は必ずあわせて購入しましょう。
私は、同じく PAISTE の Economy Cymbal Bag を購入して使用しています。
20インチまでのシンバルを収納できるソフトケース。軽量な作りのため持ち運びに最適です。
シンバル 2 枚程度であれば、問題なく収納することができ、非常に重宝しています。
最後に
今回は、PAISTE PST 7 CHINA 18 について紹介させて頂きました。
チャイナシンバルは使いどころが難しいシンバルではありますが、自分が目指すジャンルによっては必須のシンバルになります。
バンドでの音馴染みもよく価格も安いので、入門用のチャイナシンバルとして PAISTE PST 7 CHINA 18 は非常におススメできます。
エントリークラスのチャイナシンバルを探している方は是非検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PST 7シリーズは、PAISTE の代表的なシンバル 2002
シリーズ・ライクなサウンドとルックスで、ベース素材も 2002 同様 CuSn8
ブロンズを採用しています。また外観や仕上げもスイスの最新の技術と職人により行われています。
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