今使っている PC でも性能は十分なのですが、プラモデル感覚で自作 PC を組んでみたいという欲求に駆られ、まずは PC ケースからだろうと思い、Thermaltake Core V1 を購入しました。
2014 年発売のケースなので発売から既に 6 年も経っていますが、簡単にご紹介したいと思います。
ちなみに、今回の自作する PC のコンセプトは DTM 用の静音PC にする予定です。
※ 今回自作した PC についての記事をまとめました。
Thermaltake Core V1
私が購入した Thermaltake Core V1 は、Snow Edition というホワイトのモデルになります。Thermaltake Core V1 Snow Edition |
Ebay を覗いてみると、世界各国にはまだ僅かに在庫があるようですが、国内にて適正価格で入手するのは既に困難になっています。
Ebay から個人輸入で購入しようかとも思ったのですが、丁度良いタイミングでフリマアプリに出品されているのを発見して、私は無事に国内から入手できました。
使用していて汚れていくことを考えると、ブラックモデルの方が実用性は高いと思いますが、自作 PC は基本的にロマンを追求していくべきものだと思うので、ホワイトモデルを入手出来て本当に良かったです。
Mini-ITX 対応のキューブ型ケース
Thermaltake Core V1 は、Mini-ITX 対応のケースになります。Mini-ITX にしては結構大きさがあり、W 260 × D 316 × H 276 mm と実物を見ると「結構大きいな…」という印象を持ちます。
200 mm ケースファンを純正搭載
Thermaltake Core V1 の特徴として、初期装備として 200 mm ケースファンを搭載いています。200 mm の大型ケースファンを搭載 |
ファンは大型になるほど低い回転数で大きい風量を生み出すことができますので、清音化に向いています。
キューブ型のケースとほぼ同サイズの 200 mm のケースファンなので、とても効率よく吸気した空気を利用できるのではないかと思っています。
通気性は抜群
一面はアクリルパネルですが、他の面はほぼ全てメッシュになっているので、風通しは抜群です。ほぼ全ての面がメッシュパネルになっており通気性は抜群 |
全ての面のパネルが取り外し可能で互換性があり、好みの位置にメッシュパネルを持ってくることができます。
正直左右はグラフィックボードと HDD でほぼ隠れてしまうので、アクリルパネルは必然的に上面に配置することになると思います。
しかしながら、今回の PC はセミファンレス化を目指しているので、排熱を考慮すると上面にメッシュパネルを持ってくるべきだと考えています。
この辺りは、実際に CPU 温度などをモニターしながら配置したいと思います。
小型ではないので組込みは容易
Thermaltake Core V1 は、Mini-ITX ケースですが、小型ではないので組込み性は高いと思います。底面パネルですら取り外し可能 |
さらに全ての面のパネルを取り外すことができるので、組込み性はさらに上がります。
配線も、電源と 200 mm ケースファンの間に隠すことができそうなので、配線についてもかなり楽になりそうです。
最後に
今回は、発売からだいぶたっている Thermaltake Core V1 を紹介させて頂きました。Thermaltake Core V1 については、既にたくさんの記事がネットに出回っており、目新しさは無かったかと思います。
私自身も多くの記事を読んでから Thermaltake Core V1 を購入しましたが、エルミタージュ秋葉原さんの記事 (これで全てが分かる。Thermaltake「Core V1」徹底解説) が一番詳しくまとめられている印象を受けました。
ただ、Thermaltake Core V1 もマイナーアップデートされているのか、エルミタージュ秋葉原さんの記事では足部分はプラスチックでゴムやクッションは無いとのことでしたが、私が購入した個体ではクッションが貼り付けられていました。
足のクッションや吸気口のメッシュフィルターなど痒いところに手が届く装備 |
私自身そんなに金銭的に余裕があるわけではないので、月に 1 部品ずつくらい購入して DTM 用の静音 PC を組上げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※ 今回自作した PC についての記事をまとめました。
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