数回にわたり静音 PC の自作について記事にしていますが、今回は自作 PC に搭載したマザーボード ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM を紹介したいと思います。
※ 今回自作した PC についての記事をまとめました。
ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM
ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM は、2019 年 6 月に発売された Mini-ITX マザーボードです。特に静音性に特化した性能があるわけではありませんが、ケースが Mini-ITX のみに対応しているものであったため、その中で必要十分な性能を持っているということで採用に至りました。
また、10,000 円前後という安価な価格も購入動機の一つです。
第9世代インテル® Core™ プロセッサーにも対応
第9世代インテル® Core™ プロセッサーにも対応 画像引用元: intel 公式 HP |
ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM は、ASUS のホームページ上では第8世代までの対応とされているが、BIOS アップデートで第9世代のプロセッサーにも対応することができます。
私が Amazon で購入した個体では、初めから第9世代に対応した BIOS にアップデートされており、特別な操作なく最新のプロセッサーを搭載することができました。
Fan Xpert 2+ を搭載
今回目指す PC は静音 PC ですので、ファンのコントロール性能は大切です。ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM は Fan Xpert 2+ を搭載しており、必要十分なファンコントロールを行うことができます。
Fan Xpert 2+ を搭載 画像引用元: ASUS 公式 HP |
PWM ファン制御はもちろんですが、DC ファン制御も可能です。
初心者にも非常にわかりやすいユーザインタフェースになっており、ファンコントロールが容易に行えます。
拡張性は Mini-ITX なので低め
Mini-ITX なので拡張性は低め |
Mini-ITX マザーボードなので、当然ながら拡張性は低めです。
背面パネルの他に、USB 3.1 と USB 2.0 を拡張することができるので、フロントパネルやリアパネル拡張ブラケットなども活用できます。
背面パネルの他に、USB 3.1 と USB 2.0 を拡張することができるので、フロントパネルやリアパネル拡張ブラケットなども活用できます。
【対応メモリ】
- スロット数2(最大32GB)DDR4 2666/2400/2133 MHz Non-ECC, Un-buffered Memory Dual Channel Memory Architecture
【拡張スロット】
- 1 x PCI Express 3.0/2.0 x16 slot
【ストレージ】
- 4 x SATA 6.0 Gb/s ports
【インターフェース】
- 4 x USB 3.1, 4 x USB 2.0 ports
Mini-ITX なので背面パネルはシンプル |
Mini-ITX マザーボードなので、当然ながら背面パネルもシンプルです。
必要最低限の構成になっています。
最後に
今回は、ASUS PRIME H310I-PLUS R2.0/CSM を簡単に紹介させて頂きました。安価な Mini-ITX マザーボードなのでこれといった特徴はありませんが、必要十分な機能を備えています。
個人的には、流行りの無意味なライティング等は不要なので、こういったシンプルで価格を抑えた実用的なマザーボードには好感が持てます。
Mini-ITX でマザーボードを探している方は、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※ 今回自作した PC についての記事をまとめました。
0 コメント