そのまま放置しておくと、フォンジャックにまで埃が溜まり、通電状態が悪くなってしまうことがあります。
そんな状況を解決してくれるのが、NEUTRIK のフォンコネクタダストキャップ “NDJ” です。
この商品をサウンドハウスで発見した時、「こういう商品を探していた!!」と心から感じたのを覚えています。
フォンコネクタのダストキャップ
NDJ の用途はフォンコネクタのダストキャップです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
しかしながら、NDJ をフォンコネクタに挿しておくだけで、エフェクターのフォンコネクタを埃から保護することができます。
エフェクターの保管に最適
エフェクターのフォンジャックに挿入された NDJ |
エフェクターを放置していると、気を使っていてもエフェクターは埃にまみれてしまいます。
さらにその埃は、フォンプラグが挿さっていないフォンコネクタにも侵入し、蓄積していきます。
この埃が、フォンコネクタの接点不良を引き起こす原因になります。
NDJ を挿しておけばフォンコネクタへの埃の侵入を遮断することができるので、そういったトラブルを回避することができます。
そのため、NDJ はエフェクターの保管に有効な商品だと言えます。
使用していないジャックの保護にも
ラックエフェクターなどの使用していないジャックの保護にも最適です |
NDJ は放置されているエフェクターだけでなく、使用中のエフェクターの空いているフォンコネクタの保護にも最適です。
私はラックエフェクター派なので、必然的に何も刺さっていないフォンコネクタが多くなるのですが、空いているフォンコネクタにはできる限り NDJ を挿しておくようにしています。
フォンコネクタの保護にもなりますが、エフェクター本体に埃が入ることも防げるので、内部の基盤の保護にも役立つはずです。
適度な硬さで嵌めやすい
フォンコネクタにしっかりと嵌る寸法になっていて隙間がほぼ無くなります |
素材は TPE (エラストマ) でできており、高度を保ちつつも嵌めやすくなっています。
ゴムほど柔らかくもなく、ダストキャップとしては最適な素材になっています。
隙間なくしっかりと嵌めることができるので、防塵 (保護等級 IP5X) の効果を発揮するようです。
長期間の使用に耐えうるか? 今後に期待!!
かなり優秀なダストキャップである NDJ ですが、個人的に長期間フォンコネクタに嵌めていることでフォンコネクタと融着してしまわないかを危惧しています。素材がエラストマなので大丈夫だとは思いますが、使用しながら経過を確認していきたいと思います。
最後に
今回は、エフェクターの保管に最適な NEUTRIK 製のフォンコネクタダストキャップ NDJ を紹介させて頂きました。エフェクター以外にも、ラックエフェクターやミキサー、エレキギターやエレキベースの使用していないフォンコネクタに NDJ を差し込んでおいても効果を期待できると思います。
一個 100 円以下とリーズナブルな価格設定ですので、フォンコネクタの保護にお困りの方は導入してみてはいかがでしょうか。
また、NDF や NDM といった、XLR コネクタ保護用のダストキャップも NEUTRIK から販売されておりますので、用途に応じてご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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