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結婚式の余興を “友人” にお願いする時に気を付けること

この記事を書いている中、現在進行形で友人の結婚式余興ムービーの作成を行っています。

結婚式の余興をお願いされたことは非常に光栄であり、できるだけ良いものしたいという思いが強くありますが、なかなか上手くいかないのが現実です。

そんな中で、もっとこうした方がスムーズに余興が企画できただろうなと個人的に思うことを挙げていきたいと思います。

これからけ結婚式の余興を友人にお願いしたいと思っている方の参考になれば幸いです



漠然としたお願いは避けるべき


新郎新婦も非常に忙しい中で結婚式や披露宴を企画し、友人に余興をお願いしていることと思います。

しかし、できれば「今度結婚式を挙げるから、余興よろしく!!」などという漠然としたお願いの仕方は避けるべきだと思います。

友人たちも新郎新婦同様に、忙しい中で余興の企画をしていかなければならないのですから、そのあたりは少しでも気を使ったほうがスムーズに話を進められます。

具体的な内容は新郎新婦側で決めたほうが良い

結婚式の余興は企画段階が一番重要です

余興をお願いされた時に最も困のは、“いったい何をしたらいいのか!?” 全く決まっていない場合です。

定番のムービーなのか、歌や演奏なのか、踊りなのか、スピーチなのか…
全く具体的な提案が無いままにお願いすると、依頼を受けた友人も困惑してしまします。

新郎新婦の中にも、“理想の結婚式像” というものがあると思います。
それらを実現するためにも、“具体的な余興のイメージ” を友人に伝えてあげたほうが上手くいきます。

また、余興をお願いする友人のスキルも考慮して、余興の内容を決めるといいかもしれません。

動画編集が得意な友人、写真が得意な友人、楽器が得意な友人、ダンスが得意な友人…色々なタイプの友人がいると思いますが、お願いした余興に合致するタイプの友人がいなければ、余興の企画は難航することでしょう。

新郎新婦側から具体的な余興を提案し、そこから企画を煮詰める役割を友人たちにお願いすることがベストでしょう

新郎新婦側からからリーダーを指定する

仕事でなくても、物事を推進するにはリーダーの存在が不可欠です

グループに対して余興を依頼する際は、新郎新婦側から友人グループの “リーダー” を指名するべきです。

グループに対して「余興よろしく!!」と漠然と伝えても、責任感が薄れてしまいなかなか動き出さないのが現実です。

また、リーダーを決めていてもその人の身の回りの状況の変化を考慮して、リーダーの交代を言い渡すことも大事だと思います。

ちなみに、今回私が余興を仲間たちと進めていくにあたり、リーダーの身内でご不幸があったため、指揮系統が無くなってしまい進行が遅れてしまいました。

私たちとしても、本来であればすかさずフォローを入れるべきでしたが、横並びになってしまった組織というのは意思決定能力が失われてしまうものです。

そういった場合は、新郎新婦側からも “リーダー代行の指名” などでフォローを入れてもらえると、依頼されたグループも動きやすくなると思います。

納期やフォーマットは依頼者側からしっかり伝える

納期やフォーマット、などの情報をしっかりと新郎新婦側から余興を企画する友人たちに伝えてあげましょう

友人たちが式場にコンタクトを取れば判らなくはないのですが、やはりこれらの情報が無いと余興の企画が上手くいきません。

少なくとも以下に挙げる情報が無いと、余興を企画する友人も困ってしまいます。
  • 会場の広さ
  • 会場の設備
  • 持ち時間
  • 納期 (ムービーなどの場合)
  • フォーマット (ムービーなどの場合)
自分たちの式の企画で余裕がないかもしれませんが、この辺りの情報は最低でも伝えておいてあげると余興を作成する友人たちも非常に助かります。

過度な期待はしない

あくまで余興を依頼する友人たちは素人ですので、過度な期待は厳禁です

ある程度のレベルを求めるのであれば、お金はかかりますが “外注” という手段に出たほうが良いものができます。

あくまで素人レベル

あくまで素人レベルの完成度は大目に見てあげてください

趣味で動画編集や楽器、ダンスなどをやっている友人でも、基本は “趣味” の領域であることを忘れてはいけません。

それらのプロが仲の良い友人にいる場合は完成度の高いものを期待できるかもしれませんが、その場合は会社のソフトウェアを使わせてもらう必要があったりするので、最低限の費用は発生するかもしれません

友人たちに余興をお願いする場合は、普通は “趣味” レベルの完成度となるので、そのあたりは覚悟しておく必要があるでしょう。

時間を割いてもらっていることを忘れずに…

新郎新婦側も時間をかけて結婚式を企画しているのと同じように、友人たちも時間をかけて余興を企画しています

そして、動画や写真、ダンスや楽器などのスキルを持っている人たちは、それらのスキルを余興のために身に着けたのではなく、自身の趣味や表現方法として身に着けているはずです。

本来それらのために使う時間を割いてもらって、余興の企画にあたってもらっていることは忘れないであげてください


最後に

今回は、“結婚式の余興を “友人” にお願いする時に気を付けること” についていくつかまとめてみました。

結婚式にまで会社のようなリーダーを決めて企画を進めるといった行為を持ち出したくはないかもしれませんが、やはり組織を円滑に動かすためにはそういった仕組みが必要です。

また、低予算と少ない時間の中で友人たちは余興を作り上げていきます。
完成度がプロ並みでないことは大目に見てあげてください

最後までお読みいただきありがとうございました。

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