これまでの人生で読書をすることはそこまで嫌いではなかったのですが、フィクション系の単行本を気が向いたときに読んできたぐらいに思います。
そこで今年の目標は、「月間ベストセラーで 1 位に輝いたビジネス書は必ず読破する」ことにしたいと思います。
今年の一冊目は、たまたま目に入ったこともあり、FACTFULNESS (ハンス・ロスリング 著) にしました。
FACTFULNESS
詳細は実際に購入してお読みいただきたいので省かせていただきますが、簡単に本書籍について紹介したいと思います。私にとっては初めて読むビジネス書になりましたが、非常に勉強になることばかりだったので、もっと早くに読んでおきたかったと感じました。
概要
本書は、タイトルにもある「FACTFULNESS」というスキルについて紹介した書籍になります。「FACTFULNESS」 は著者の造語とのことですが、「世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル」と定義されています。
本書の中で様々なデータを提示しながら世界の正しい姿を解説してくれますので、それだけでも物凄く勉強になります。
しかしながら冒頭でも書いた通り、本書は「FACTFULNESS」というスキルについて紹介したものですので、例題を示しながらデータの正しい読み解き方が解説され、世界を正しく読み解く手助けをしてくれます。
読んでみての感想
私にとっての初めてのビジネス書ということもあり、最初の方はかなり疑い深く読み進めていたと思います。しかし、読み進めていくうちに本書に引き込まれていくことになりました。
本書の中で様々な例題が提示されてきますが、私自身知らないことだらけということもあり、非常に勉強になりました。
そして、世界は常にいい方向に進んでいると認識することができました。
確かに短期的に見れば悲惨なニュースや経済の失速もありますが、長い歴史で見たときに、就学率は上がっているし、経済的にも良くなっていることがわかりました。
正直、もっと早くにこのような書籍に出会っておきたかったと思いました。
読書のススメ
なぜ読書を始めようかと思ったかというと、ブログを書いていくにあたり一応収益を上げていきたいという個人的な思いもあり、そのような情報に触れておきたいと思ったからです。まだ数冊しか読んでいない状態ではありますが、思いのほか勉強になることばかりだったので、私自身の習慣にしたいと考えています。
本を読むことがなぜいいのか
本は素早く有益な情報に触れることができる便利なツールであると思います。著者が長年の経験から執筆した情報を、わずかな時間で自らの知識とすることができます。
また、昨今ネット上には様々な情報が溢れていますが、それらは大体裏打ちの無い信憑性が全くない情報です。
書籍であれば、さまざまな裏打ちのある情報や確かな経験を元に書かれていることが多いため、信憑性があります。
書籍の中にも出版社のイメージ操作などで、あたかも有益な情報があるかのように宣伝された「有益でない」書籍もあるとは思いますが、月間ベストセラー 1 位を取る様な書籍であれば間違いは無いと思います。
2019 年月間ベストセラー (9 月現在)
私は月間ベストセラー 1 位に輝いた書籍を読むことにしましたが、その情報は「日本出版販売株式会社」の月間ベストセラーを元にしています。参考までに、2019 年の月間ベストセラー 1 位の書籍を紹介しておきます。
- 1月: メモの魔力
- 2月: FACTFULNESS
- 3月: FACTFULNESS
- 4月: メモの魔力
- 5月: メモの魔力
- 6月: メモの魔力
- 7月: FACTFULNESS
- 8月: 心。
「メモの魔力」についても既に購入済みですので、空いた時間に読み進めていきたいと思います。
最後に
今まで習慣に無かったビジネス書の読書を始めてみましたが、非常に勉強になることばかりで、もっと早くに習慣化したかったと思いました。年間ベストセラー 1 位に絞って読めば最大でも 12 冊ですし、上記のとおり同じ書籍が 1 位を取ることも多いようなので、年間 4、5 冊程度であれば読書を習慣化しても生活の支障にもならないと思います。
最後に、今回読み進めた FACTFULNESS は非常に素晴らしい書籍ですので、ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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