F ラン大学卒業後は普通の会社でサラリーマンとして働きながら生活しています。
twitter によくいる謎に高学歴だったり、謎に高収入フリーランスをしている人間でもありません。
つまり、その辺にいるただのおっさんです。
何回かに分けて【F ラン大学】 シリーズとして F ラン大学への入学から生活、そして卒業までを記事にしていきたいと思います。
関連記事: 大学の選択と受験について [F ラン大学]
今回は前回の「大学の選択と受験」の続き、「入学してからの心得」について簡単にまとめていきます。
もしも高校生の方や、F ラン大学に今まさに通っている方がこの記事を読んでいるのなら、ぜひ参考にしてみて頂けると幸いです。
きちんと努力すれば、F ラン大学でもその分は報われます。
F ラン大学に入学しても努力すれば報われる
F ラン大学に入ってしまうと、「もう人生詰んだわ…」なんて思いこんでしまう時もありますが、実際はそんなことはありません。きちんと大学で努力すれば、その "努力分" は世間からしっかり評価されます。
「上位の大学に入学した人間」と「F ラン大学に入学してしまった人間」との違いは、大学受験時の努力の差に他なりません。
遅れをとってしまった分は、きちんと大学で努力して補いましょう。
入学してから努力できる時間は他の大学生と同じ
基本的に大学の在学期間は 4 年間であり、在学期間に過ごすことのできる "時間"はどのレベルの大学生であろうと変わりありません。この貴重な時間を "どのように過ごしていくか" が非常に重要になってきます。
有名大学に入学しても、その貴重な "時間" を無駄にしてしまっては元も子もありません。
F ランでも努力した人はそれなりの進路には進んでいる
F ラン大学の卒業生の卒業後の進路ですが、現実は甘くないので「本当に大卒が必要ですか ?」というような就職先に就くことが多いです。その反面で、きちんと大学の専攻内容を修め、就職活動を行った人は、それなりの進路に進めている印象があります。
地方銀行や地方公務員、大手メーカ勤務者、人数は少ないもののそういうところに就職している人も中にはいます。
入学してからの心得
ではどうやって大学生活で努力していけばよいのか、その "心得" をいくつか挙げていきたいと思います。ちなみに F ラン大学に限らず、どのレベルの大学に入学したとしても、必要になってくる心得だと思います。
それまでの人生で努力が足りなかったことを認めよう
「上位の大学に入学した人間」は、初めから頭がよかったのではありません。それまでの人生で "それに見合う努力" をして、知識をため込んできたからこそ頭がいいのです。
私を含めて「F ラン大学に入学してしまった人間」は、それまでの "努力が足りなかった" からそこにいるのです。
まずは "努力が足りなかったという事実" を認めましょう。
私自身も入学早々にこの事実を認め、いかに "時間" を使っていくかを日々考え生活してきました。
周囲に流されず、しっかり学問と向き合おう
F ラン大学に限らず、大学 1 年次というのは時間を無駄にしてしまいがちです。交友関係が一気に広がり、いろいろなところに遊びに行きたくなったり、遊ぶためにアルバイトを始めてみたり…
ただ、そんな時は大学に入学した意味を改めて思い出してほしいと思います。
なんだかんだ言って自分が “興味を持った専攻" を選んで大学に入学しているはずです。
きちんと日々の講義を受け、”興味を持った専攻” に対する教養を深めましょう。
その知識は必ず役に立ちますし、何よりもその過程で "物事に向き合う姿勢" を学ぶことが一番大事なのだと思います。
部活やサークルに入って交友関係をつくろう
日々の勉強も大事ですが、部活やサークルに入ることも重要です。F ラン大学だと学生数も少なく、部活やサークル活動があまり活発ではないため選択肢が少なく大変ですが、交友関係を広げることができるのでおススメです。
F ラン大学で真面目に講義を受けていると、1 年次は結構な確率でボッチ化するので、同じ趣味で集まる部活やサークルなどに所属しておけばボッチ化を防げます。
私も音楽部と短期間でしたが別なサークルに所属することで 1 年次のボッチ化を防ぐことができました。
ちなみに、年次が上がるごとに大学生活中に遊んでいた人間は留年や退学で周囲から居なくなっていくので、自然と講義を真面目に受けている側がボッチではなくなるのでご安心を。
最後に
なんやかんや書いてきましたが、実際のところ私自身は "学歴" が全てとは思っていません。しかし、2019 年現在の日本では学歴は非常に重要です。
就職活動にも思いっきり影響してきます。
ただし、その学歴というハンデもしっかりと大学 4 年間努力することでカバーできることも事実です。
その 4 年間という短い "時間" で、しっかり "物事に向き合う姿勢" を学びましょう。
これは社会人にも当てはまることで、就職してからの自分の "時間" をどのように使っていくのか、日々考えながら生きていきたいと私自身も思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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