エレキベースとは…
このページにたどり着いてくれたということは、少なからずエレキベースに興味をもってくれている方なのだと思います。ベースとは曲を低音で支える役割を持った楽器です。
音楽に興味がある人でないと、エレキベースがどんなフレーズを弾いているのか正直よく判らないくらい地味な楽器です。
バンドではいても良く判らないけど、いないと凄く寂しいというような感じです。
自分自身は中学生くらいの時に X (X JAPAN) の TAIJI にあこがれてエレキベースを始めましたが、正直どんなフレーズを彼が弾いているのかは理解していませんでした。
しかしながら、基本的には地味が楽器でありながら中にはメロディアスなフレーズを弾く人も多く、スラップやタッピングなどテクニカルなフレーズを弾く人もいます (もちろん TAIJI もそうです)。
基本的には目立たないけど、バンドでは必要不可欠なとても奥深い楽器なのです。
どんなベースがいいのか
値段やボディのシェイプなど様々ですが、ぶっちゃけ自分が気に入ったベースを買うのが一番です。シェイプや色、自分の好きなアーティストが使っているなど、理由は何でもいいと思います。
気に入ったベースを買うのが長続きの秘訣です。
私自身も人生で一番最初に買ったベースはお世辞にも弾きやすいとは言えない B.C.Rich の Mockingbird Bass ですが、今日に至るまで様々な改造を施されて 10 年以上現役で使用しています。
イケベ楽器から購入し、当時価格は 1,4000 円くらいでした。
学校を仮病で休んで代金引換で購入したのをよく覚えています。
※ 10 年以上前の写真なので画質は悪いです。
特に欲しいベースが無い方のベースの選び方
それでも特に欲しいベースが無い方の場合は、下記のスペックのベースを選んでみてはいかがでしょうか。- 4 弦 (基本の弦数)
- パッシブピックアップ (必要最低限の装備)
- ロングスケール (基本の長さ)
- 21 フレット以上 (最高音が E 以上)
- 無理のない予算範囲 (ココ重要)
全くベースを知らない人には何のことか良く判らないかもしれませんが、この辺りのスペックを満たしていれば後々困ることは少ないと思います。
全てのスペックを満たしているわけではありませんが、下に挙げるベースなんて入門用にはいいのではないでしょうか。
個人的には YAMAHA の BB ベースがお勧めですね。
それにしても最近のベースって入門クラスでも結構お高いんですね…
一応、挙げたスペックについては別な記事で解説していきたいと思っています。
最後に
私が必要だなと思うスペックなども挙げましたが、自分が気に入ったベースを買うのがやっぱり一番です。何件か楽器屋さんを回ってみたりネットサーフィンしてみたりして、自分が欲しいと思う楽器をぜひ見つけてください。
欲しい楽器が高い場合は、ムリせず手の届く範囲のものを購入することをおススメしますが、本当に欲しい楽器があるならば親支援してもらえないか交渉したり、20 歳を越えているのであれば無理のない返済計画を立てた上でローンを組んでみてもいいかと思います。
ちなみに私は 25 歳まで 1,4000 円のベース一本でやってきました (改造で 10 万円くらい使ってますが…)。
ブランドや値段で色々言う人もいますが、結局は演奏力がものをいいますし、それ以上に演奏を楽しんでいることが最も重要です。
ぜひ自分に合ったベースを見つけて、いいベースストライフを歩んで頂ければと思います。
コメントや twitter などでの質問も大歓迎ですので、よろしければご活用ください。
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