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Vintage Face のシールド型 DI「見えないDI」が物凄く気になる…

超小型の DI が登場
高校の時の友人の SNS を見て知ったのですが、シールド型の超小型 DI 「見えないDI」なるものが Vintage Face 社より発売されているようです。
フォンプラグ部分に DI が組み込まれているため、超短距離で楽器の信号をローインピーダンス化できます。
レコーディング以外でも活躍できそうなので、個人的にかなりこの商品が気になっています。

「見えないDI」とは
「見えないDI」は Vintage Face 社から発売されているシールド型の DI で、楽器に直結できることが特徴の DI になります。
詳細は公式 HP を参照したほうがわかりやすいと思うので、リンクを下に貼り付けておきます。

・Vintage Face 社「見えないDI」

この DI は公式 HP にも記載があるように、直結ならではな情報量豊富なサウンドをノイズレスに送り出すことができるようです。

また、シールド自体が DI となっているため、レコーディングの際は楽器とこの DI を持ち運ぶだけでよくなり、非常に移動が楽になります。

直結のメリット
あくまで私見なので間違っているかもしてませんが、私が思う DI を楽器に直結することの最大のメリットは出力を 0 距離でローインピーダンス信号化できることだと思います。

元々ギターやベースの信号はアクティブピックアップでない限りハイインピーダンスであり、長いシールドを通過して何らかの機器 (エフェクターやオーディオインターフェイス) に接続されることでローインピーダンス信号となります。

ハイインピーダンスでの伝送距離が長くなるとノイズを受けやすくなり、ギターやベースの信号が微弱であることと相まってその影響は決して無視できません。

直結型の DI であれば、パッシブピックアップでも瞬時に信号をローインピーダンス化することがでるため、長いシールドを通過する際のノイズの侵入や音質劣化を避けることができます。

また、この DI を延長する際も XLR ケーブルを使用できるので、バランス伝送で音が送れるので、ケーブルがある程度長くなっても外界からのノイズは受けにくいと考えられます。

個人的に考えるレコーディング以外の用途
「見えないDI」の主な用途はその性質からレコーディングだと思うのですが、個人的にはライブや練習などの通常の演奏でも威力を発揮するのではと思っています。

実際にモノを持っていないので何とも言えませんが、楽器に「見えないDI」を接続して MACKIE M48 などのファンタム電源を供給できる機器で信号を受け、そこから自分の機材に信号を出力すれば使用できるはずです。



もちろん「見えないDI」だけでは短いので、延長に XLR ケーブルを使用します。

これにより楽器から出力される信号をすべてローインピーダンス化でき、外界ノイズの影響を受けにくい状態で演奏できると思います。
ライブなどではどうしてもシールドが長くなってしまうので、この恩恵は結構あるのではと思います。



今回実際に「見えないDI」を持っていない中で紹介記事を書きましたが、個人的にものすごく気になる機器なので、近いうちに導入したいと思います。
導入したらまた使用感などを挙げていけたらなと思います。

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