中華製バイク用インカム LX-B4FM を購入
一昔前まではバイク用インカムと言えば数少ないメーカが販売していて、値段は 1 台で 4 万円くらいが相場だったこともあり、あこがれの存在でした。
しかしながら、最近は中国系のメーカが頑張っているため低価格のものが増えてきました。
今回、値段が安かったこともあり中華製の LX-B4FM を購入したので、紹介したいと思います。
バイク用インカムは、主に走行中にライダー同士が通話するために使用します。
しかしながら、最近は中国系のメーカが頑張っているため低価格のものが増えてきました。
今回、値段が安かったこともあり中華製の LX-B4FM を購入したので、紹介したいと思います。
バイク用インカムとは
バイク用インカムは、主に走行中にライダー同士が通話するために使用します。バイクでツーリングをしているとエンジン音や周囲の騒音もあって、信号待ちのタイミングでも会話がしにくく、ライダー同士のコミュニケーションは想像以上に難しい状況に陥ります。
そんな時にバイク用インカムがあれば、信号待ちで大声を出さなくてもコミュニケーションが取れるようになります。
また、タンデムしているときにリアシートに座っている人と会話するときにも役に立ちます。
カップルでタンデムツーリングをするときには必須装備になるでしょう。
どちらの用途でも、前を向いたままで会話ができるので安全面においても優れていると思います。
※ 運転中に会話へ集中しすぎるのは大変危険ですので、運転中の利用の際は十分注意が必要です。
他にも下記のような機能を備えているので、ソロツーリングや街乗りでも有効活用できると思います。
・ FM ラジオ
・ bluetooth接続
→ 通話 (携帯電話との同期が必要)→ 音楽再生 (プレーヤーとの同期が必要)→ ナビ (スマホなどとの同期が必要)
私はソロツーリング時に音楽再生とナビ機能を使用したかったので、バイク用インカムとして LX- B4FM を導入しました。
バイク用インカム LX-B4FM |
LX- B4FM
Amazon で 8,500 円前後で購入でき、バイク用インカムとしては比較的低価格な部類になります。LX- B4FM
私はタイムセールのタイミングで購入したので、もう少し安かったと記憶しています。
LX-B4FM の質感は大変よく、価格以上によくできていると思います。
もちろんライダー同士で会話するためには、複数台の LX- B4FM が必要になります。
もちろんライダー同士で会話するためには、複数台の LX- B4FM が必要になります。
最大通話時間は 15 時間となっているので、通常の日帰りツーリングで困ることはまずないと思います。
販売元の LEXIN はどんな会社 ?
販売元の LEXIN についても調べてみました。LEXIN は 2006 年まではカーオーディオの OEM 事業をメインで行っていたようですが、2010 年から自社販売でバイク用インカム事業に参入した会社のようです。
中国系のメーカだと思いますが、英語圏向けにしっかりとした HP を持っていて、事業所所在地も USA になっています。
しっかりと HP を持っていて事業所所在地も公表しているので、割と信頼のおける会社だと思います。
LEXIN 公式 HP
LX-B4FM の同梱物・使用感見
実際に LX-B4FM の同梱物と使用感をまとめました。説明書の日本語は若干怪しげですが、製品と梱包自体はとてもよいので全く問題ありません。
同梱物について
LX-B4FM の同梱物ですが、下の写真のような中身になります。・ 貼り付けスピーカ
・ スピーカ調整用クッション
・ ジェット / システムヘルメット用マイク
・ フルフェイス用マイク
・ ヘルメットの取り付け金具
・ 説明書等
・ 謎の金具 2 個 (用途不明)
マイクはヘルメットの種類別に 2 種類用意されてて、すごく便利だと思いました。
コネクターで使用したい方を接続可能なので、私はフルフェイス用マイクを選択しました。
使用感について
私は普段 iPhone と Bluetooth 接続して音楽を聴いたりしていますが、操作や取り扱いは全く問題ありません。取り付けたヘルメットは、OGK の ZR-2 になります。
通常設定の通話は着信してから 5 秒後に自動応答になっていますが、手動応答への変更も可能です。
不満点があるとすればスピーカの音質があまり良くないので、音楽を聴く用途で考えている方は少しがっかりするかもしれません。
もちろん通話する分には問題ないレベルの音質なので、そこは安心してください。
あくまで音楽再生はオマケと考えるのが無難です。
最後に
LX-B4FM は、コストパフォーマンスを考えると非常に優秀なバイク用インカムです。もちろん、高価なインカムを選択すればそれだけ性能は上がっていくと思うのですが、この分野はまだまだ発展途上なので新しい製品がどんどん出てくるはずなので、高級品を購入する気にはなれません。
現状では同一メーカ同士でなければ会話できないという制約がバイク用インカム市場にはありますが、いつの日か統一規格のようなものができて、他のメーカ同士でも会話ができるようになると私は考えています。
高価な機種はその時が来たら買おうと思います。
ただ、最近はソロツーリングが多いので、LX-B4FM のままでもいいのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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