私は自宅で楽器の練習やレコーディングを行うときは FOSTEX の PM0.3 というモニタースピーカを使用しているのですが、スピーカ単体では設置位置が低いためリスニングポイントとしてはあまり適していない状態になってしまいます。
リスニングポイントを適切な位置に持ってくるためには、スピーカスタンドが必須となります。
今回は、私が普段使用しているスピーカスタンド DJ-SPS を紹介したいと思います。
モニタースピーカの FOSTEX PM 0.3 についても記事を書いておりますので、そちらもお読みいただけると幸いです。
キクタニ DJ-SPS
私が使用しているスピーカスタンドは、キクタニの DJ-SPS という商品になります。スピーカスタンドとしては非常に小柄な商品で、デスクの上においても違和感のないスピーカスタンドになります。
選定理由
なぜこのスタンドを選択したかというと、天板サイズが 195 mm × 155 mm と非常に小さく、私が使用しているモニタースピーカである FOSTEX PM0.3 に丁度良い大きさだったからです。FOSTEX PM0.3 が丁度良く載るサイズ感 |
元々 PM0.3 自体が小さめのモニタースピーカなので、通常のスピーカスタンドだと大きすぎて邪魔になってしまいます。
写真では軽そうに見えますが、DJ-SPA は一本 2.1 kg もあるため、安定感も抜群です。
仕上げもよく、想像以上にしっかりしています。
このレベルのスピーカスタンドが、6,000 円前後で手に入るので、非常にコストパフォーマンスにも優れていると言えます。
組み立てと設置
購入時は下の写真のような状態で届きます。
自分で組み立てる必要がありますが、部品点数も少ないので難しくはありません。
部品点数は少なく簡単に組み立てることができます |
組み立てると下の写真のようになり完成です。
非常にシンプルなデザインで、好感が持てます |
余計なものもなく、非常にシンプルです。
前述したように重量もあるので、安定感に問題は全くありません。
ちなみに、GJ-SPS には、ゴム製のインシュレータが付属していますが、私は元々使用していた audio-technica のハイブリツドインシュレーター AT6098 を使用して PM0.3 を設置しています。
正直インシュレータの効果は私にはわかりませんが、接地面積が小さくなるので音の分離 (特に低音) が良くなると言われています。
導入してみて
私自身 DJ-SPS は 2018 年に購入したのですが、2014 年に PM0.3 を買ってからずっと購入を迷っていました。そこまで値段も高くはない (当時価格約 4,000 円) のですが、導入して耳の高さまでスピーカを上げることにどれだけの効果があるか正直疑問だったからです。
実際 4 年越しに購入してみて、音の聴き取りやすさに関してはかなり向上したと思います。
少なくとも聴き取りにくくて無駄にボリュームを上げるようなことは無くなりました。
個人的にはスピーカスタンドの導入は余裕ができてからでいいと思いますが、導入効果はあるので、お金に余裕ができたら検討してみる価値はあると思います。
特にも PM0.3 を使用している方には丁度良いサイズ感なので、とてもおススメできます。
最後に
今回は、私が普段使用しているスピーカスタンド DJ-SPS を紹介させて頂きました。大型になりがちなスピーカスタンドの中でも、非常に小型な商品なので、デスク周りに設置しても邪魔になりません。
デスク周りに設置しても邪魔にならないサイズ感 |
特にも FOSTEX PM0.3 を使用されている方には丁度良いサイズ感なので、とてもおススメです。
スピーカスタンドを探されている方は、ぜひ候補に入れてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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